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【ブラやナイトブラで乳がんになる】はもう古い!最新の研究結果は?

ナイトブラちゃん
ナイトブラちゃん
博士ー、ナイトブラは乳がんになるリスクが高まるって聞いたんですけど本当なんですか?
やっぱり夜はノーブラの方が健康的ってことですか?
ナイトブラ博士
ナイトブラ博士
あー、1995年にアメリカで出版された書籍にそんな記述がありましたね。
その後も日本のメディアが面白がって取り上げたことで、今でも「ブラジャーの使用時間が長いと乳がんになる」と信じている人が少なくありません。
結論として、現時点での最新の研究ではブラジャーと乳がんの関係は否定されています。
ナイトブラちゃん」にて事の発端から最新の研究結果、現時点で判明している乳がんの原因などについてご紹介しますね。

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ブラジャーの使用で乳がんになると言われる原因

ブラジャーと乳がんの研究は1930年代から始まっていたと言われています。特に有名なのは1995年に出版された「Dressed To Kill」という書籍です。

1991年~1993年の間、乳がんになった2,056人の女性と乳がんと診断されたことがない2,674人にブラジャーの使用状況についてのアンケート調査を実施しました。この結果分かったのが以下のデータです。

ブラジャーの使用状況 乳がん罹患率
24時間 75%
12時間以上、就寝時は外す 14.3%
12時間未満 0.65%
ノーブラ、またはほとんどしない 0.6%

この調査によって「ノーブラ・ほとんどしない人」に対して「24時間着用する人」は125倍も乳がんになっている人が多いことが分かりました。また、「12時間未満の人」に対して「12時間以上、就寝時は外す人」は乳がんになっている人が21倍でした。

参考:Dressed to Kill: The Link Between Breast Cancer and Bras 1995

また、別の調査では「ブラジャーを使用しない閉経前女性は、ブラ使用者に比べて乳がんリスクが半分だった」との報告もあります。ただし、「恐らくブラジャーを使用しない人はカップが小さい人が多く、ブラ使用者の中でもカップが大きい(乳腺の大きい)人ほど乳がんのリスクが上がる」としています。

参考:Breast size, handedness and breast cancer risk 1991

確かに、これらの結果だけを見ると「ブラジャーによる締め付けと乳がんの関係性」がありそうにも見えます。ですが、これらの研究には問題点もあります。

ブラジャーと乳がんの実験の問題点

出典:コニカミノルタ乳がんQ&A

「Dressed To Kill」の実験で残念なのは、調査理由が「ブラジャーがリンパを締め付けることで、発がん性物質が乳房内に溜まり乳がんを発症させる」事の裏付けの為に行われた調査であるという点です。

さらに「Dressed To Kill」の著者は医師でも医学研究医でもなく、サンプリング方法や統計処理にも問題があると指摘されています。また、次項で紹介するような「乳がんのリスク因子」や「乳がんの発生個所」については管理されていませんでした。

本としては面白い内容なんですが、科学的・医学的な根拠が弱い印象を受けます。また、結論ありきの調査なので、結論に至るまでの道筋が強引です。調査データとしては良いかもしれませんが、論文としての信ぴょう性に欠けています。

現在はっきりしている乳がんの原因(リスク因子)とは?

乳がんの原因はまだはっきりとは改名されていません。ですが、乳がんが成長する為には「エストロゲン(卵胞ホルモン)」が必要なケースが多く、乳がんの多くがエストロゲンとの関係が深いことが分かっています。

以下で紹介するリスク因子に該当するからといって、乳がんを発症する訳ではありません。また逆に、リスク因子に該当しないからといって乳がんにならないことを保証する訳ではありません。

出典:Anticavcer Fund 乳がん患者の手引き

高齢にはるほどリスクが上がる

「〇歳以上」というデータは見つかりませんでしたが、乳がんは高齢になるにつれてリスクが高くなることが分かっています。特に肥満と高齢が合わさることで乳がんのリスクが上昇します。

初経と閉経のタイミング

初経が早く(12歳以下)、閉経が遅い(55歳以上)の女性は乳がんのリスクが高くなります。

初産のタイミングと出産の有無

出産経験が無い女性や、初産が30歳以上の女性は乳がん発症のリスクが上がります。

遺伝子

乳がんは遺伝する訳ではありませんが、乳がんに関する遺伝子を持っている人は乳がんを発症する確率が上がります。親や姉妹・兄弟など、親近者で乳がんになった人がいる人はそれ以外の人と比べるとかかり易いです。

地域制・社会的要因

ヨーロッパなどの西洋諸国に住む女性や、高学歴の女性が乳がんの発症リスクが高くなっています。

メタボ・肥満

肥満の女性は痩せた女性に比べて、閉経後に乳がんにかかり易いというデータがあります。基本的には卵巣から分泌されるエストロゲンが、脂肪組織内で生成される為と考えられています。

喫煙・アルコール

喫煙やアルコールが乳がんの発症リスクを上げる仕組みは分かっていません。ですが喫煙やアルコール摂取によって乳がんのリスクが上がることが分かっています。

結局、ナイトブラを付けると乳がんになるの?

現時点の研究結果をまとめると、ナイトブラ・ブラジャーどちらを24時間付けたとしてもノーブラと比べて乳がんになるリスクは変わりません。これを裏付ける為に、以下の研究結果があります。

2014年にアメリカのガン研究センターのLu Chen氏らが、55歳~74歳(閉経済)の女性1,513人(浸潤性乳管がん454人、浸潤性小葉がん590人、乳がんなし469人)を対象にアンケートを行いました。

この調査の参加者は面談の上、人口統計・家族歴・出産の有無に関する情報も得た人が参加しています。調査では以下のアンケートを行いました。

  • 着用開始年齢
  • アンダーワイヤの有無
  • カップサイズ
  • アンダーバストサイズ
  • 1日の着用時間
  • 週当たりの着用日数
  • 着用パターンが過去に変化したか

詳しい回答結果や、統計値などを調べることはできませんでしたが、結果として上記の項目と「浸潤性乳管がん」・「浸潤性小葉がん」の発症リスクは無関係であることが分かりました。

ただしブラジャーと乳がんの関係は否定されましたが、2002年に国際仏教大学が行った実験では、対象者が6人と少ないんですが着圧が強いブラジャーによって副交感神経と体温調節性交感神経の活動を下げることが分かっています。

サイズが小さいブラジャーや、胸を強引に寄せ上げるような締め付けの強いブラジャーを24時間しても乳がんにはなりません。ですが、疲れが溜まりやすかったり、体温調整機能の低下を起こす可能性がある為、長時間の着用はおすすめできません。

締め付けの強いブラジャーをして寝ている方は、就寝時くらいは着圧が弱いナイトブラで、自律神経系の活動を活発にしてあげましょう。

参考:Bra wearing not associated with breast cancer risk: a population-based case-control study.

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最後に

当サイトが調べた時点ではブラジャーやナイトブラの着用は乳がんと関係ないというのが最新で最も信頼性の高い情報でした。ただし、医療や化学の現場では日々研究が進んでいます。

なので、研究が進む中でやはりブラジャーが乳がんを引き起こす原因となる日がくるかもしれません。例えば、今でこそ当然のように化粧品に含まれているコラーゲンですが、注目され始めた頃は経口摂取でなければ意味がない(肌からは吸収されない)と言われていました。

当サイトでも引き続き最新情報を調査していきますが、現時点ではナイトブラやワイヤーブラによる乳がんの心配はいりません。10年後・20年後も少しでもキレイなバストラインを保つ為に、努力していきましょう!