産後っていうか、授乳後?卒乳後?っていうんですかね?
けっこうバストラインが崩れて下垂で悩む人が多いみたいですよね。
産後は約半年かけて少しずつ元の大きさに戻るので、どうしても皮膚やクーパー靭帯が伸びて垂れやすくなるんです。
産後(卒乳・授乳後)におすすめのバストアップ方法をご紹介するので「ナイトブラちゃん」と一緒に実践してみましょう!
目次
産後(卒乳・授乳後)に下垂した胸でも成功し易い効果的&おすすめな6つのバストアップ方法
バストアップ方法 | おすすめ度 |
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1.ナイトブラでバストラインを整える | ![]() |
2.バストアップクリームでマッサージ | ![]() |
3.バストアップサプリを飲む | ![]() |
4.昼用のバストアップブラジャー | ![]() |
5.筋トレ・エクササイズなど | ![]() |
6.バストアップに効果的な食べ物 | ![]() |
ここからは産後(卒乳・授乳後)に下垂した胸でも成功し易いバストアップ方法をご紹介します。上記の項目をタップすると、詳細説明に飛べます。
1、ナイトブラを着用してバストラインを整える

本来であれば、授乳中からナイトブラの使用をおすすめしたいんですが、卒乳後でも遅くはないのでナイトブラを着用しましょう。
産後や授乳中は「ブラトップ(カップ付きインナー)」・「ノンワイヤーの授乳ブラ」・「ノンワイヤーブラ」の着用率が高いです。でも、どれも昼夜のサポート力が中途半端なんです。

ノンワイヤーやカップ付きインナーの方が、胸のハリに対応できるので楽なんですよね。でも、やっぱり昼はワイヤー入りのブラでしっかりと支えてあげて、夜はナイトブラでバストの流れをサポートしてあげないと垂れてしまいます。
当サイトでは産後の下垂が気になって、ナイトブラとマッサージを始めました。もう2年以上続けていますが、バストトップが上がりましたし、2カップサイズアップしましたよ♪
産後(卒乳・授乳後)の胸の下垂や離れ胸がが気になる方は「【卒乳後に絶対欲しい!】ナイトブラのおすすめ人気ランキング5選!」をご覧ください。
2、バストアップクリームを使ったマッサージ

当サイトでは産後に始めたナイトブラとマッサージ(クリームはなし)だけで垂れ乳の改善と、2カップサイズアップに成功しました。最近になってバストアップクリームも色々試しています。
最近のクリームは「塗った箇所の脂肪を増やす成分」が配合されています。当サイトではバストアップ効果の後にクリームを始めたので、今のところ大きな変化は出ていません。初めてバストケアを始める方なら、効果を感じ易いかもしれませんね。
むしろ「バストアップマッサージを毎日続けること」の方が大切だと考えています。ただ、美容業界でも注目の成分を配合しているので、マッサージの時に使うことで相乗効果が期待できます。
現時点で、最も効果のあったバストアップクリームをランキングにしました。バストアップクリームを使ってみたいという方は「効果ありバストアップクリームおすすめ人気ランキングTOP10!」をご覧ください。
3、バストアップサプリの産後(卒乳・授乳後)下垂した胸に対する効果とは?

「飲むだけでバストアップできる」ということもあって、産後(卒乳・授乳後)にバストアップサプリが気になっている方も多いです。口コミなどを見ていると一部で「生理前の胸のハリ」を感じる人や、「胸が大きくなった」という方もいます。
ただ、女性ホルモン(エストロゲン)に似た成分が含まれていて、不正出血や生理不順などの報告もあります。妊娠中や授乳中の服用がNGのサプリも少なくありません。効果があるか微妙なのに、リスクを冒してまでサプリを飲むのはおすすめできませんね。
産後(卒乳・授乳後)にバストアップサプリを飲んだ人の口コミ
良い口コミ | 悪い口コミ |
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上記は産後(卒乳・授乳後)にバストアップサプリを飲んだ方の口コミをまとめたものです。確かに胸が大きくなったと感じている人は一定数いるようです。
ただ、大きさに変化を感じている人は「ハリが出た」・「肌がきれいになった」といたメリットの中でも一部の人だけです。
悪い口コミでは「効果なし」が圧倒的にですが、生理不順などの内容も見られました。卒乳後なら良いかもしれませんが、産後や授乳中は絶対におすすめできません。
市販のバストアップサプリなら産後(卒乳・授乳後)でも飲んで平気?

バストアップサプリのリスクや副作用は「市販か通販か」という問題ではありません。含まれる成分(特にプエラリア・ミリフィカは危険)と、その成分がどのようにバストアップに働くのか?を調べましょう。
ほとんどのバストアップサプリは、「女性ホルモン(エストロゲン)」に似た働きをする成分を含んでいます。その成分が「乳腺の発達させ、発達した乳腺を守るように脂肪が付くのでバストアップする」という感じになっています。
つまり、「バストアップ効果が高い」ということは「ホルモン様作用も強く副作用のリスクが上がる」ということです。例えば、ピーチジョンの「ボムBTサプリ」はプエラリアを配合しています。その為、注意事項に以下が記載されています。
【ご注意ください】
◎女性ホルモン(エストロゲン)様物質を含むことにより、生体内に影響を及ぼすおそれがあります。(例:不正出血、月経不順)
◎肝障害がある方の症状が重篤化するおそれがあります。
◎次の方は摂取を控えてください。
(1)妊娠中、妊娠の可能性がある方、授乳中、初経前の方、未成年者、小児
(2)基礎疾患(例:女性ホルモンの作用で症状が悪化するおそれのある子宮体がん、子宮内膜増殖症、乳がん、血栓性静脈炎、肺塞栓症、冠動脈性心疾患、脳卒中等の疾患)がある方(現在治療を受けていない方、過去に治療を受けた方を含む。)
◎医薬品を服用している方、疾病のある方、通院中の方
◎体調に異変を感じた際は、速やかに摂取を中止し医師に相談してください。
◎体調・体質により、まれに合わない場合(かゆみ、発疹、胃腸の不快感など)がありますので、その場合はご使用をお控えください。
◎食物アレルギーのある方は、原材料名をご確認の上ご使用をお決めください。
◎経口避妊薬やエストロゲン様作用のあるハーブやサプリメントとの併用はしないでください。
◎食生活は、主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを。
市販で効果のあるバストアップサプリを探している方は、「プエラリア・ミリフィカ」配合のサプリを選べば効果に期待できます。ただその分、副作用などのリスクが高まるということをくれぐれも注意しましょう。
産後(卒乳・授乳後)の下垂バストには「マカ」が効くって聞いたけど効果ある?

一部のサプリメントに含まれる「マカ」は、栄養価が高く「ホルモンの分泌を促す」・「ホルモンバランスを整える」といった働きに期待ができます。
やはりプエラリア同様、「女性ホルモン(エストロゲン)」に似た働きが期待できるので、バストアップにも期待が出来そうです。
でも裏を返せば、過剰に摂取した場合や人によってはホルモンバランスを崩す原因になってしまいます。「プエラリア」ほどの副作用報告は見つかりませんでしたが、摂取量などには十分注意が必要と言えます。
4、産後(卒乳・授乳後)垂れた胸にバストアップブラジャーは効果ある?

- 「日中はカップ付きインナーやノンワイヤーブラ」なら「バストアップブラがおすすめ」
- 「寝る時はカップ付きインナーかノーブラ」なら「ナイトブラがおすすめ」
「バストアップブラ」や「バストアップブラジャー」に定義はありません。これらを検索すると、時にはヴィアージュやシーオーメディカルのルームブラなどのナイトブラが含まれることもあります。
ここではナイトブラではなく、日中付ける「寄せ上げ(補正)効果の高いブラジャー」を想定して考えてみます。小まめにバストメイクすることで、胸が大きくなったりバストアップ効果に期待できます。
ただ、日中ワイヤーブラをしているなら、わざわざバストアップブラを購入する必要はありません。日中カップ付きインナーやノンワイヤーブラで過ごしているなら、バストアップブラをした方が良いですね。
「寝る時にカップ付きインナーやノーブラ」の人はバストアップブラよりも「ナイトブラの方がおすすめ」です。産後(卒乳・授乳後)は、バストが以前よりも柔らかくなります。
フィットするワイヤー幅も変わります。大変な時期ではありますが、卒乳したら一度採寸・フィッティングして、必要であれば昼用ブラも買い替えた方が良いかもしれませんね。
5、産後に垂れた胸をバストアップする筋トレ・エクササイズ方法

ここでは、産後に垂れてしまった胸をバストアップする方法を、「筋トレ・エクササイズ」と「ストレッチ・体操」の2種類に分けてご紹介します。どちらが良いか?と聞かれそうですが、「毎日続けられる方」または「毎日続けられるならどちらも」が良いですね!
産後におすすめの筋トレ・エクササイズによるバストアップ
垂れ乳におすすめの筋トレは腕立てや合唱のポーズが有名ですね。バストの土台となっている大胸筋を鍛えるエクササイズです。詳しくは次のページをご覧ください。

「まだまだ余裕!」もっと負荷をかけてバストアップしたい!という方はyoutubeでバストアップ向けの筋トレ方法を探し、毎日続けられそうな内容を選ぶと良いでしょう。大切なのは毎日続けることですよ!?
>>>Youtubeで「バストアップ 筋トレ」の検索結果はこちら
産後におすすめのストレッチ・体操によるバストアップ
ストレッチや体操は、そのトレーナーが「ヨガや整体など何を元に考えているのか?」によってかなり内容が異なります。種類が豊富なので、一通り見てから納得した内容や毎日続けられそうなものを選ぶと良いでしょう。
>>>Youtubeで「バストアップ ストレッチ」の検索結果はこちら
6、産後(卒乳・授乳後)のバストアップに効果的な食べ物3選
ここからは産後(卒乳・授乳後)のバストアップに効果的な食べ物をご紹介します。でも一番大切なのはバランスです。例えば、大豆に含まれるイソフラボンが有名ですが、大豆ばかり食べて他の食材が食べられないと栄養バランスが崩れます。
間食やバランス良く食事を食べた後、「まだ食べられそう」という時に、これから紹介する食材を追加で食べる程度が良いでしょう。
1、豆乳・豆腐などの大豆製品に含まれるイソフラボン

豆乳・豆腐・納豆・きな粉・ゆばなど、大豆に含まれる「イソフラボン」というポリフェノールは、女性ホルモン(エストロゲン)に似た働きをします。産後は特にエストロゲンの分泌量が落ちるので積極的に取りたい栄養素です。
食品で摂取する分にはあまり問題ありませんが、サプリメントなどで摂取する場合は過剰摂取になる場合があるので注意が必要です。
2、お肉やお魚に含まれるたんぱく質とアミノ酸

たんぱく質やアミノ酸は筋肉を作ったり、ホルモンの分泌を促してくれます。大豆にも植物性たんぱく質が含まれていますが、動物性たんぱく質には「必須アミノ酸」が多く含まれているので、動物性と植物性どちらもバランスよくとる必要があります。
大胸筋や小胸筋など、胸の下にある筋肉を鍛えながらたんぱく質を摂取することで、効率よくバストアップが可能です。
3、キャベツや海藻・ナッツ類に含まれるボロン

ボロン(ホウ素)はミネラルの一種です。女性ホルモン(エストロゲン)の分泌を活性化する働きがあると言われています。熱に弱い栄養素なので、生で食べる必要があります。
1日に必要なボロンの量は3㎎と言われています。大きめなリンゴなら1個、キャベツなら200gです。サラダをレタスの代わりにキャベツの千切りにし、ひじきやワカメなどの海藻をトッピングすると効率よくボロンをとれます。
産後のダイエットとバストアップを両立する方法は?

体重を落とすダイエットをすると、胸も小さくなります。バストは90%が脂肪なので体脂肪率を落とすと胸も小さくなってしまいます。その為、ダイエットをするとしても妊娠前の体重を目標にし、それ以下に落とさないようにしましょう。
実際には体脂肪を減らすよりも、筋トレやエクササイズで部分的に絞ることで体にメリハリを持たせるのが、バストサイズを維持しつつキレイにダイエットするコツです。
とは言え、妊娠10カ月をピークにバストサイズは産後6カ月~1年で少しずつ元のサイズに戻ります。卒乳後は母乳を作る必要が無くなるので、胸は元の大きさに戻っていきます。
その為、妊娠・授乳・卒乳までの期間に、ワイヤーブラとナイトブラを使い、胸の下垂や離れ胸を最小限に抑えるのも大切です。今からでも遅くはないので、1日中カップ付きインナーやノンワイヤーブラでいる方は、昼はワイヤーブラ・夜はナイトブラを着けましょう。
産後に垂れた胸をバストアップさせるには豊胸手術以外は不可能?

年齢や出産人数が増えるとバストアップは難しくなります。これは産後のお腹も同じことが言えます。その為、筋トレやマッサージだと限界はありますが、バストアップは可能です。ただ、産後(卒乳・授乳後)にバストケアを始めるタイミングが早い方が効果は出易いです。
「継続して努力するのが面倒」・「妊娠前のような上向きで乳頭も元の大きさに戻したい」といった方が、短期間で確実にバストアップさせるのであれば、豊胸手術は有効な手段です。
脂肪やヒアルロン酸注入などの豊胸手術なら、費用やリスクも低いですが、「乳房吊上術」などの場合メスを入れることになります。場合によっては母乳が出なくなるといったリスクもあるので、事前にしっかりと説明を受ける必要があります。
まとめ
産後(卒乳・授乳後)に垂れた胸でも成功し易いバストアップ方法をまとめました。バストアップサプリは飲むだけで楽ということもあり人気ですが、効果が出るのは一部の人で副作用のリスクもある為おすすめできません。
こちらで紹介しているおすすめのバストアップ方法を日々続けて、バストアップを成功させましょう!